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ハンセン病家族訴訟3.1東京集会

March 01, 2019

ハンセン病家族訴訟を支援する3.2東京集会、「思いよ届け! 問われているのは誰ですか?」に200人以上の人が集まりました。社会に一歩踏み出し、涙ながらに被害を訴える原告の声に、参加者はじっと聞き入っていました。
 会場で配られたメッセージ集には、25人の原告の悲痛な叫びが載っています。その中で、30代の女性は次のように述べています。

 「私はハンセン病をテレビで見て知っている程度で私達世代にはあまり関係のないことだと思っていました。でも父がハンセン病だと知った途端、夫の母親や祖母の態度が変わってしまい、夫も私のことを菌扱いし、子供が出来ても、ハンセン病になるかもしれないから、私とは子供は作れないからと離婚することになってしまいました。父の病気が完治していることも伝えていたけど、ハンセン病になったこと自体が夫側の母親や祖母が納得出来なかったんだと思います。
 昔のこととはいえ、まだ私達世代にも影響があり、悲しい思いをしている人がいることを国も分かってほしいです」。

 これを読むと、ハンセン病がすでに終わった病気ではなく、未だに被害が続いていることが分かります。(写真上は法廷の再現劇)
 

今まで語れなかった家族とハンセン病ー問われているのは誰ですか?ー

March 24, 2018

3月25日、東京・東村山市の多磨全生園・福祉会館で、ハンセン病首都圏市民の会の第30回連続講座が開かれました。講師は家族訴訟の原告団副団長、黄光男(ファン・グァンナム)さん。なぜ裁判を起こしたのか?どういう被害があったのか?について原告本人から直接聞く機会に恵まれ、家族訴訟の腑に落ちない部分が明らかになりました。

「家族訴訟をちゃんと知るために」報告

January 20, 2018

 1月21日(日)、ハンセン病首都圏市民の会主催で、ハンセン病家族訴訟の報告集会が多磨全生園の福祉会館で開かれました。参加者は100人。第1部が「家族訴訟をちゃんと知るために」というタイトルで、弁護団の田村有規奈弁護士と黒坂愛衣さん(東北学院大学准教授)が裁判について経過報告と解説をしました。

第29回連続講座 家族訴訟をちゃんと知るために

January 20, 2018

お話:田村有規奈さん(家族訴訟弁護団・弁護士)

   黒坂愛衣さん (東北学院大准教授)

 家族訴訟のきっかけをつくり、証人として法廷に立った黒坂愛衣さんと、黒坂さんの教え子である田村有規奈さん(家族訴訟弁護団)に語っていただきます。ぜひご参加下さい。

 日時 2018年1月21日(日)13時半受付 14時開会

場所 多磨全生園『福祉会館』

第28回連続講座 家族訴訟を考える

November 18, 2019

11月19日、多磨全生園でハンセン病首都圏市民の会の連続講座がありました。今回のテーマは、9月22日に熊本地裁で家族訴訟を傍聴した会員の報告と、田村弁護士と内藤弁護士の補足説明です。原告数568人。原告の個別被害の損害請求ではなくて、包括一律請求です。その共通被害をどのように立証するか。その被害のコア(核)となる個別被害を聞き取ることが難しいのだそうです。
 

ハンセン病首都圏市民の会主催・緊急講座

March 31, 2017

ハンセン病家族訴訟第3回期日(3月3日)にあわせ、ハンセン病首都圏市民の会より

代表2名が熊本に傍聴に出かけることとなり、その報告集会もかねて、家族訴訟を

テーマに緊急講座を開催しました。

 〇日時:4月1日(土)13:30受付 14時〜

 〇場所:多磨全生園内「福祉会館」にて

 〇内容:家族訴訟報告 お話:冨田美代子さん・菅原英倫さん(市民の会)

     弁護士・原告・回復者・支援者

“引き裂かれる”被害 ,“語れない”被害 ―ハンセン病〈家族〉たちの語りから―

日時:2017年2月18日(土)14時~16時 
※終了後、懇親会があります。
場所:多磨全生園『福祉会館』(全生園内中央にあるショッピングセンターのとなり)
講師:黒坂 愛衣 さん(東北学院大学経済学部共生社会経済学科准教授)

2016/7/16 14:00~ ハンセン病首都圏市民の会 第24回連続講座 ハンセン病を生きた女性たち

第24回連続講座は7月16日午後2時から多磨全生園の福祉会館で開かれ、 
社会復帰者の柴田すい子さんと坂田啓子さんのお話がありました。集まった大勢 
の参加者がお二人の話に心を打たれ、涙ぐむ人も見られました。また、鈴木利廣弁護士 から「私たちの課題ー語り継ぐということー」の話があり、支援者の宿題が提案されました。 
なお、佐川自治会長のお話は、会長の体調不良で中止となりました。

2016/12/13 カミングアウトから20年 森元美代治・美恵子夫妻

12月13日(日)に行なわれた森元夫妻の講演会「カミングアウトから20年」(首都圏市民の会・ IDEAジャパン共催)は予想をはるかに超えて参加者は100人。大盛況でした。先に森元美恵子さんが インドネシアで生まれてから、現在に至るまでの人生を話しました

第11回総会・交流集会in東京・駿河は無事終了しました

集会二日間の参加者は9日の総会・交流集会が600人、10日の分科会などが800人で、二日間の のべ参加者は約1400人でした。両日とも当事者が登壇して発言。「生きるための決意」を語りました。
その内容は、参加者に強く訴えました。

2015/5/10 14:00~16:00 講演・趙根在の写真を語る

1933(昭和8)年、愛知県生まれ。15歳で中学を退学し、家計を助けるために採炭夫として働いた。 後に上京し、映画プロダクションの照明係となり、1961(昭和36)年に初めて多磨全生園を訪れた。 それから20年以上にわたって全国の療養所10カ所に通い、入所者と寝食を共にしながら、撮り続けた 写真は2万点に及ぶ。

故谺雄二さんは生前、趙氏の写真について「趙さんとの信頼関係があったからこそ 入所者が初めてカメラに顔を向けた」と語っている。趙氏の写真展「この人たちに光を」が資料館2階の 特別企画室で開催された。

2015/3/7 14:00~17:00 ハンセン病市民学会東京・駿河集会の第7回実行委員会

2015年5月の市民学会が残すところ3ヶ月となりました。集会が成功するよう力を合わせましょう。 3月7日午後2時から多磨全生園の中央集会所で、「ハンセン病市民学会総会・ 交流集会in東京・駿河」の第7回実行委員会が開かれます。前回に引き続き、 集会の様々な役割分担を決めます。皆様のご参加をお願いします。

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